CTと格闘してきました。。。
今日は憂鬱な1日でした。
少し前から外で歩いていると胸に感じたことのない痛みが走り、かかりつけの病院へいったところ「これはCTとったほうがいいね。今予約するから。」と。
心電図にも変な不整脈があるし、狭心症なら危ないから。。と有無を言わせずに予約を取られ、今日がその検査日。
たかがCTなのだが、私は造影剤というのがどうにも苦手で。
過去にも一度CTを撮ったことがあるのだが、とにかく急激に胸が熱くなって気持ち悪くなる。
今回は心臓系のCTということでこちらは初めての体験。
待合室でスマホをポチポチしながら待っていると、名前を呼ばれて放射線室とかいう部屋へ。
看護師の優しそうなおばちゃんが、手順を説明してくれて最後に
「はい、この薬を飲んでくださいね」
「ん?これは?」
「心臓の動きを弱める薬ですよ」
「え!マジ!。。。」
「大丈夫ですよ。止まらないですから」
止まったらシャレにならんし。。
「薬が効くまで30分から1時間かかるのでそれまで着替えて控え室で休んでてください。」
「はい。。。」
お約束の検査着に着替えてまったりスマホをポチポチ。
オイラの心臓がスローダウンしてるのか。。
止まるなよ、おれ。
40分くらい待たされてようやく検査開始。
先生が細かに説明。
「この先生は同じことを1日何回話すのだろう。。」
と説明を薄ぼんやりと聞きながら思ったり。
「では横になってください。」
「はい。。」
「これから造影剤を血液内に急激に流します。その流れを撮影するので少しの間動かないよう我慢していてくださいね。」
「はい。。。」
急激に入れるのか。だから気持ち悪いのだよ。ぶぅぶぅ。
ここで抵抗しても仕方がないので死んだマグロのようにぐったりと寝ている俺。
腕に注射針を刺され、なんかゴッツイ機械につながった先には造影剤という名の異物が見える。
注入もすべて機械制御なのか。
回転寿司のマグロもこうして機械処理され握りとなるんだなぁ。。となぜかクラ寿司が頭に浮かぶ。
こうしてオイラはあっという間に3枚に捌かれていく。←イメージです
約20分くらいの検査が終わり、身も心もぐったり。
結果は1週間後にかかりつけの病院へ発送しておきますと。
「はい。ありがとうございました。」
「造影剤はおしっこと一緒に排出されるので、今日は水分をたくさん取ってくださいね。」
先生のいいつけを守り、今日は麦酒を多めに。
異物は早く外に出さないとね。
それにしても、たかが写真撮影なのにこれほど憂鬱になるのは私だけでしょうか?
ふぅ。